MASTERTEX-CANVAS ORIGINAL FABRIC

update:15.4.6

MASTERTEX-CANVAS

昔ながらのシャトル織機で織られ、独特な風合いと通常の帆布に比べ高い強度を持つmaster-pieceのオリジナルファブリック「MASTERTEX-CANVAS」。定番の「NO.9 MASTERTEX-CANVAS 01/01-c」や「TRACK」をはじめ、今シーズン登場した「AREA」や「PUZZLE」などにも使用されているmaster-pieceのこだわりが詰まったこの生地の魅力をご紹介。

帆布の名産高島で織られるオリジナルファブリック

豊富な水、適度な湿度、肥大な土地という織物に適した自然条件を備え、古くから織物が盛んな琵琶湖西岸に位置する滋賀県高島。広がる田園風景の中に、織機が刻む力強い音が響くこの場所でMASTERTEX-CANVASは織られている。昨今、帆布などの織物はシャトルを使わないレピア(ヤリ)式や、空気の噴射力を利用したエアジェット式など、革新織機と呼ばれるもので織られているが、MASTERTEX-CANVASは昔ながらのシャトルを使った織機で織られている。

世界で唯一現存する8台のシャトル織機

MASTERTEX-CANVASが織られている工場には、世界でここにしかないシャトル織機が存在する。それは、1970年代に登場した革新織機の普及で、織機メーカーが革新織機に移行していく中、TOYODA(現トヨタ)の当時の薄手織用の最新力織機G10を、厚手織用に特別改良されたプロトタイプである。今では多くのシャトル織機が廃棄されてしまっているが、今なおこの工場では熟練職人の丁寧なメンテナンスにより、この織機でしか織ることの出来ない帆布を生み出している。

シャトル織機ならではの風合い

現在の革新織機に比べて、織るスピードは劣るものの、ひとつひとつの織りにしっかりと大きな力を加えるため、密度が高く力強い帆布が出来上がる。また革新織機では出せない、シャトルならではのヴィンテージ感のある綿糸本来のふっくらとした風合いも魅力である。MASTERTEX-CANVASには織端がほつれないようにセルビッチと呼ばれる黒×黄×白の3本ラインの耳がついているのも特徴。

細番手高級糸「コーマ糸」

MASTERTEX-CANVASで使われているコーマ糸とは、長さの短かい綿繊維を除去(コーミング)し、長い繊維のみを取り出しムラなく均一に揃える事により糸むらが少なく強度の高い、綿花の良質な部分だけで紡績された細番手の高級糸。またコーマ糸は見た目が上品で、自然な光沢と風合いを持つだけでなく、繊維の平行度が増した締まった糸のため切断強度が上がっているのも特徴。

繊細な細番手糸を贅沢に使った帆布

一般的な9号帆布(厚みの規格)で説明すると、10番糸(糸の細さの規格。数字が大きいほど細い)をタテ2本/ヨコ3本に織られるが、MASTERTEX-CANVASの9号帆布は10番糸より細い20番糸をタテ4本/ヨコ6本という倍の密度で織ることで、生地目が細かく、コシのある強度の高い帆布に仕上がっている。

繊細な糸と伝統のシャトル織機だからこそ生まれる魅力

現代の新しい機械で撚糸されたコーマ糸と、歴史ある希少なシャトル織機の伝統的な手法で織り上げるMASTERTEX-CANVASは、今までにない味わい深く高密度で洗練された上質な帆布だ。ある種、最新のコンピューター制御された「ハイテク撚糸機」で撚られた糸と、昔ながらの「ローテク織機」という相反する組み合わせだからこそ生まれるこの風合いをぜひ手に取って感じてほしい。こだわりの詰まったオリジナルファブリックMASTERTEX-CANVASを使用した2015S/Sの新シリーズ「AREA」、「PUZZLE」も注目して欲しい。

LW MASTERTEX-CANVAS

AREA No.02440
43,000 円(税別)

AREA No.02441
31,000 円(税別)

AREA No.02442
34,000 円(税別)

AREA No.02443
19,000 円(税別)

AREA No.02444
18,000 円(税別)

AREA No.02445
8,500 円(税別)

#4 MASTERTEX-CANVAS

PUZZLE No.24170
21,000 円(税別)

PUZZLE No.24171
19,000 円(税別)

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